日本におけるメガネフレーム生産の約90%以上を占める一大産地、福井県鯖江市。その歴史は、明治38(1905)年、創始者・増永五左衛門(増永眼鏡初代)の手によって幕を開けました。以来、増永眼鏡は、産地の旗手として理想のメガネフレームを追求し、徹底して品質と技術の向上に努め、常に自社ブランドの商品作りに磨きをかけてきました。創業より100年以上の時を経た現在でも、素材開発から最終仕上げまでの一貫生産にこだわり続けるマニュファクチュールブランド。

G.M.S. 

GOZAEMON . MASUNAGA . SPECTACLES
 

1933年、昭和天皇献上用として生まれた逸品が GOZAEMON MASUNAGA SPECTACLES G.M.S.」。創業者であります増永五左衛門の名を冠し「品質第一主義」を継承する、増永眼鏡のフラッグシップブランドです。その価値は遥かな時を超え、2005年にGMS LIMITEDとして復活いたしました。限定版の様々な機能はそのままに、さらに掛けやすさを実現しております。

 

 MASUNAGA 1905

2020 SPRING & SUMMER Collection

 

 

GMS-118

size 47mm ◻︎21-150(↕︎39.4)
フレーム価格 ¥44,000(税込)(税抜価格 ¥40,000)
 
プラスチックとチタンを組み合わせた、長手のモダンによる美しいラインで構成された新しいメタルフレーム。
 
スタイリッシュな八角形のオクタゴンシェイプは、ちょっとクラシックな印象。どこか懐かしさを感じる人も、新しさを感じる人も。
 
 
 

color : #11 Clear / GP


 

color : #21 BK / GP


 

color : #39 AT-S(アンティークシルバー)


 

チタン製のメタルフレームの側面には、ブランド名 G.M.S.(Gozaemon Masunaga Spectacles)が刻まれたオリジナルリムが採用されております。
 

弾力のあるβチタン製のテンプル(つる)の側面に施されたミル打ちの規則正しい文様と、正確に削られたアセテートの調和が美しく、そして掛け心地も重視したとても掛けやすい、使いやすいメガネです。
2020.5.2

MASUNAGA 1905

2020 SPRING & SUMMER Collection

 
 

GMS-830

size 44mm ◻︎20-145(↕︎36.4)
フレーム価格 ¥40,700(税込)(税抜価格 ¥37,000)
 
プラスチックフレーム特有の質感や存在感を残しつつ、フレームの厚みや幅を薄く細く設計する事で、軽量でソフトなかけ心地を実現したコンビネーションシリーズのニューモデルです。
 
アセテート生地の厚みに強弱をつける事で、強度を保ちつつ軽く掛けやすいフレームに仕上げられております。
 

 
 
 

チタン製のテンプル(つる)には、プレスされた美しい文様が刻印され、透明なアセテート生地から見る事が出来ます。

color : #13 BR-LBR


 

color : #25 NAVY


 

color : #36 ROSE


 

color : #49 BK

 
 
 

新シリーズ「マスナガコード」が奏でる
100年の技術とデザインのハーモニー。
「 MASUNAGA Chord コード」

 

 

「 MASUNAGA Chord コード」

 “レス・イズ・モア(Less Is More)“をテーマとしており、装飾性を極力排した軽量でミニマルなデザイン、最上の素材使いと高度な技術力に裏打ちされた高い機能性(掛け心地)を追求し、誕生したのがこの「MASUNAGA Chord 」。
 わずか0.7mmの極薄なチタン製リム(ふち)と造形美あふれるブリッジは見事に調和し、耳に掛かる部分を0.9mmまで細くしたテンプル(つる)は、弾力性の高いゴムメタルを使用し、耳を包み込むような優しい掛け心地と繊細で美しいフォルムを高い次元で両立しております。
優しい掛け心地と高い質感を「Less Is More」をテーマに具現化したデザインは、「Chord(和音)=ハーモニー」というブランドネームにふさわしい。増永眼鏡が100年以上に渡り培ってきた技術と経験が詰まった逸品です。
 
 
 

リムの厚さ0.7mm と薄さを極限まで追求したフロント
通常仕様での強度面に関しても問題ない作りになっている。

 
 
 

MASUNAGA Chord G
size 48◻︎20-145
フレーム価格 ¥45,000+消費税
 
 
 
 
 
 
 


MASUNAGA Chord C 
size 48◻︎21-145 
フレーム価格 ¥45,000+消費税 
 
 
 


MASUNAGA Chord F 
size 51◻︎20-145 
フレーム価格 ¥45,000+消費税 

2019.7.30

2019.7.30

プラスチックとチタンを、融合する緻密なテクニック。

異素材の融合。

 
 1905年創業の増永眼鏡の人気モデルには、異なる素材を融合した精巧なコンビフレームがございます。
その緻密なディテールの秘密をご紹介いたします。

プラスチックとチタン。

異なる素材を組み合わせるコンビフレームは、パーツに高い精度が求められるため、製造が非常に難しいんです。
1905年創業の増永眼鏡では最新の技術と職人技を駆使して、コンビフレームを作られております。
眼鏡業界は分業が当たり前の世界です。メタル加工はその道の専門メーカー、メッキはメッキ業者、プラスチック加工もその道の専門メーカーが製造を担当して組み上げます。
増永眼鏡では、ほぼ全ての工程を自社で行う事の出来るマニュファクチュールです。それも高い精度で行えることが強みであり、特にこちらのようなプラスチックとチタンのコンビフレームなどでは技術力の高さが精度になり、素晴らしい眼鏡フレームを作ることが出来るんです。
 
 
 
新作の[ GMS-821 ]は、シンプルなウエリントンに見えますが、実はクリアブラウンのプラスチック製のリムに、メタルのフロントをはめ込んだ複雑な構造なんです。
各パーツは非常に手間をかけて作られております。
プラスチックのリムはメタルのフロントにはめ込むために、高精度な切削マシンで外周に溝を掘ります。
メタルのフロントにはレーザー加工で繊細な彫金が施されております。
パーツを合わせた時にクリアブラウンのリムから彫金が美しく透けて見えるように、熟練の磨き職人が手作業で時間をかけて研磨されたパーツ。
レトロで温かみのあるプラスチックと硬質なチタンという2つの素材を活かす事で、緻密なディテールを備えた美しいアイウエアが誕生いたします。
別々のパーツであるプラスチックのリムとメタルのフロントは、ぴったりとハマる。この驚くほど高い精度こそが、増永眼鏡の技術力を物語っています。
 
プラスチック製リムの溝は、コンピューター制御された切削マシンで掘られます。溝は複雑な形状のため、性格無比なマシンによるカットが必須なんです。

MASUNAGA since1905/GMS-827
size 48◻︎21-145
フレーム価格 ¥38,000+消費税
 

MASUNAGA since1905/GMS-825
size 46◻︎22-145
フレーム価格 ¥38,000+消費税
 
 
MASUNAGA since1905/GMS-116
size 47◻︎22-145
フレーム価格 ¥38,000+消費税

淡い色のフレームは掛けこなしがとても難しいと感じます。
お顔全体がぼやけすぎないようにするのが、キレイに掛けるコツ♬
髪の色や量、瞳の色、肌の色、そして全身のバランスを見ながらお選びいただくといいかもしれませんね!
当店では、お客様が若く・キレイに・可愛くなどライフスタイルに合わせた眼鏡のセレクトのお手伝いをさせていただいております。眼鏡選びのご相談などお気軽におたずねください。
 

MASUNAGA since1905/GMS-828
size 46◻︎22-145
フレーム価格 ¥40,000+消費税
 

アセテートとメタル(Titan)を高度に融合した
人気のコンビネーションモデル GMS-817。

 GMS-817 48mm
 


 

 

Titan製のリムに0.25mmのセルロイドを
職人がひとつひとつ手作業で巻き上げたセル巻きの人気モデルです。
ネジを使わない特殊な蝶番仕様と、
ソフトなかけ心地のβチタンのテンプルが優しくお顔を包み込む感じです。
GMS-303C 44mm

 
 
 

 

 GMS-817 48mm
 

 

 

 

2016 秋 リリースの新作 GMS-818

 

丸すぎないシェイプと美しい紋様のメタルのコンビネーション。
カラーはネイビーなんですが限りなく黒に近いネイビー。
レンズを収めるリムのアセテートは細く繊細なラインで
強すぎない印象の絶妙なバランスがクセを少なくしており
とても掛けやすいデザインです。
しかし細かな装飾や、隅々まで気が使われた綺麗な仕上げはさすがの一言。
 
単にファッションや流行などではない、
かける方に何か自信を与えてくれるような強い力が
この繊細なフレームから感じられます。
 
      
     
       

2015 シルモドール受賞 GMS-106

メタルとアセテート、異素材を高度に組み込んだ美しいコンビネーションモデル。
毎年9月に行われるヨーロッパ最大級のメガネの展示会、フランスの2015シルモ展にて
最優秀賞の「シルモドール」を獲得したGMS-106。
メタル部分に施された美しい紋様、古くからジュエリーに用いられたミル打ち、
クラシックなスタイルに立体感が生まれ、なにかあったかく、
やさしく、なぜかなつかしい印象です。
洗練されたスタイルは少々一般的ではありませんが、
きっと心に刺さる方はいらっしゃるんではないでしょうか。

 GMS-106 49mm

   
 

 

GMS-106と同じデザインコンセプトのワンブリッジモデルのGMS-104。
鼻に乗るパット部分を、セルを繋ぎ合わせた一山にしたことで
掛けた際に程よい個性のボストン。
テンプルの柔軟性も高くかけ心地も是非試していただきたいモデルです。

GMS-104 45mm