2012年に秋田県の観光キャンペーン「あきたびじょん」のためにポスターが作成され、大きな反響を呼んだのは記憶に新しい。当時は県内各所でポスターが掲げられ、ここ大曲駅の階段上には巨大な秋田おばこのタペストリーが吊り下げられ、大曲駅の利用者をもてなしておりました。あの「秋田おばこ」の写真は、写真家・木村伊兵衛氏によるもので、実は、ポスターの元となった写真は、1952年にアマチュア写真家・大野源次郎さんが撮影した作品です。当時、大曲高校の3年生だった柴田洋子さんをモデルに、この美しい瞬間が見事に捉えられました。写真はその年のフォトコンテストで高く評価され、木村伊兵衛氏が惚れ込み、1953年に大曲を訪れて撮影したものが、後に「あきたびじょん」のポスターに使用されました。
今回、当店では、大野源次郎さんが1952年に撮影したオリジナルの「秋田おばこ」の写真を使ったメガネ拭きをご用意しました。時代を超えて秋田の美しさを伝えるこの一枚は、シンプルながらも心に響く魅力があります。
大野さんは2023年に99歳でお亡くなりになりましたが、その作品は今も地域の宝として愛されています。このメガネ拭きを手に取り、秋田の歴史と美を日常に感じてみませんか♬
「秋田おばこ」の一枚が、皆様の生活に彩りを添え、秋田への興味を深めるきっかけになることを願っています。
ドイツの有名な建築家ブルーノ・タウトが1936年に大曲を訪れた時に見た、丸子橋から望む西山の風景を「日本美の再発にて紹介しております。そんな当時の風景を思い起こさせる丸子橋からの眺めを、地元大曲のマチュア写真家大野源二郎さんが1951年に撮影したこの風景をメガネ拭きにた当店のオリジナル商品です。大曲の住む人の「こころの風景」。大曲出身の方や大曲にご縁のある方へのちょっとしたプレゼントや記念品としてとても喜ばれております。ブルーノ・タウトは1934年から1936年にかけて日本に滞在しており、その期間に秋田県も訪れました。タウトが秋田に来たのは、農村地域の伝統的な建築や工芸品に興味を持ち、その美しさや技術を研究・記録するためでした。特に、秋田の農村集落や伝統的な建物に感銘を受け、それらの美意識が彼の日本観に大きな影響を与えました。タウトは秋田の工芸品や建築を称賛し、ヨーロッパに戻った後もその価値を広く伝えたと言われています。
ブルーノ・タウトは1936年の冬に大曲を訪れたようですので、この写真よりももっと素朴な風景だったかもしれませんね。
1910年(明治43年)から開催されている「大曲の花火・競技大会」の公式パンフレット(昭和40〜50年代)の表紙をコラージュ風にデザインした、超極細繊維を使用した当店オリジナルのメガネ拭きです。現在の公式パンフレットは尺玉の写真が使われておりますが、以前はモダンなイラストで大曲の花火が表現されておりました(当時の仙北印刷さんのデザイナーさんがデザインしていたそうです。)ちょっとしたお土産やプレゼントに喜ばれております。
ふるさとメガネ拭き詳細データ
素 材 : ポリエステル・ナイロン
サ イ ズ : 195mm ×195mm
製造販売元 : 株式会社パール
生 産 国 : 日本製
こちらの商品は「有限会社 黒澤時計店」のオリジナル商品です。
今日のハイテクノロジーは、ますます高度化・精密化しています。LSIや液晶など生産工程の環境づくりに欠かせないのが、高性能のワイピングクロスです。時代のニーズにいち早く対応し、スーパークリーンルームの超無塵環境に充分対応できるワイピングクロスを開発しました。それがザヴィーナMXです。クリーンルーム内で使われるワイパーは、器具類、装置類、周辺物を汚染することなく清浄化し、吸水を果す役割を担っています。ワイパーに必要とされる特性をすべて兼ね備えたザヴィーナMXは、まさにハイテクノロジー時代が生んだ高性能のワイピングクロスです。
ザヴィーナMXは編立のあと、独自の技術でタテヨコに超高収縮させ、高密度化。ワイピングクロス表面の1平方センチ当り82,550本もの繊維がホコリをとらえます。